2013年9月29日日曜日

KS ultralight gear

友人のツイートで知った「KS ultralight gear



ちょうど、日帰りや暖かい季節の一泊ハイクにも使えそうな、25リットル位のザックを探していて、ほぼ別のメーカーに決定しそうなところだったのですが、サイトを覗いてみると、自分の住む名古屋の近く、愛知県小牧市にあるガレージメーカーということが分かり興味津々。

色々あるラインナップの中から、ちょうど良い容量のザックとなると、「KS Imo pack」というモデル。早速オーダーしても良いのだけど、自分の使い方を想像すると、ドリンクボトルを入れるサイドポケットが欲しい・・・。それと個人的趣味で、素材はキューベンハイブリッドに変更したい・・・。
というわけで、「KS Imo packにドリンク用のサイドポケットを付けることは可能ですか?」と、メールで問い合わせてみました。

問い合わせたのが土曜日の夕方だったこともあり、返信は週明けかな?なんて思っていたら、その日の夜に回答が!しかもローマ字!「付けれない事も無いけど、キレイにはできないよ。それだったらもう少し容量のあるモデルの、フロントメッシュポケットを外そうか?」というようなメールが。

一晩考えましたが、容量を増やすと当初の目的からは外れてしまうので、やっぱり「KS Imo pack」をチョイス。ただし、素材だけはキューベンハイブリッドに変更してオーダーしました。
するとその夜メールが。「試作品として、KS Imo packにフロントメッシュポケットを付けてみたんだけど、どう? 気に入ったなら無償で付けてあげるよ。」と送られてきた写真には、しっかり両サイドにボトルが2本収まっています!もう即決。「GOOD! GOOD!」と返信する僕。

そして、せっかくザックは届いたものの、肝心の週末がこの所ずっと雨続きでなかなか出掛けられず。さらに、9月15日(日)〜16日(月)に予定していた鈴鹿ハイカーズミーティングは、台風とドンかぶりで中止。
細かく台風情報を見ていると、東海地方には15日(日)の夜に最接近するらしい。それなら9月14日(土)に出発して9月15日(日)にサッサと撤収すれば大丈夫でしょう!というわけで、妻と二人で徳沢までユルーくキャンプに出掛けてきました。もちろんザックはKS Imo pack!

付けてもらったメッシュポケットには、レインウェアとボトル。
メインの荷室は、ヒモできゅーっと絞るだけのタイプなので、防水サックを使って内側で防水。ショルダーストラップにはパッドの様なものは入っていないものの、食い込みがきついようなこともなく問題なし。もちろん担ぐ総重量によるのでしょうが。

ただ、オーダー時からどうしようか考えてはいたのですが、普段ツェルトを使っているので、設営にも使うトレッキングポールをザックに取り付けたい。
手元に届いたザックをアレコレ眺めていると、上部バンジーコードの留め具が、これまでに見た事の無いパーツで、ここにもう一つコードロックを追加して輪っかを。ザック下部には、本来バンジーコードを通す筈だったループにこれまたコードロックを使って細引きを使い輪っかを。そこにトレッキングポールを通すことで解決しました。




入れ物が小さくなったことで、今までよりさらに軽量になり、取り回しも楽に。
これで移動距離も伸びるはず!となると、あそこやあそこに土日の2連休だけで行けるかもしれないですね?

そういえばその後、KS ultralight gearのサイトを覗くと、よーく見た事のあるザックが"NEW" Imo packとして掲載されていました。さすがはガレージメーカーですね。

今シーズンはあとどれくらい使えるか分かりませんが、新しくスタンダードが出来た感じです。