2014年12月6日土曜日

OMM JAPAN RACE

OMM JAPAN RACE 2014.11.29-30 in IZU SHIZUOKA

会場の稲取細野高原までは、名古屋からは約6時間の道のり。

夜中に着いて、顔見知りを見つけては簡単に挨拶をし、車に戻り仮眠を取ります。
4:30には起きて受付を済ませた後、徐々に明るくなっていく目の前には、本場UKの"THE OMM"を思わせる高原が姿を現しました。



僕らがエントリーしたカテゴリーはスコア。
決められたトレイルはなく、バディと2人で食料などの幕営装備を持ち、自分達でルートを設定し、各コントロール(CP)を回り、制限時間内にポイントを集めながら、ゴールを目指します。

スタート直前になって初めて地図が配られ、まずは大まかなルートと、目指すべき最初のCPを決め、走りはじめました。



この日は、天気までUKに合わせたような雨。スタート時間が近づくにつれて雨足も強まります。
(これが原因で、iPhoneが雨でやられ、スタート直後あたりまでの写真しかありません。)





見つけられないCPにいつまでも気を取られ、「10分だけ下って良い?」とか言って、30分以上ウロウロしたり。これが後々響いてきたと思うので反省しています。
その後のルートでは、滝を巻いて、滝を巻いて、さらに滝が現れ、制限時間が気になり登り返したり。

終わってみれば、思いっきり楽しんだレースでしたが、明けた翌月曜の朝、朝食を食べながら・・・、歯を磨きながら・・・、コーヒーを飲みながら眺める地図。今更ながら湧いてくる悔しさ・・・。

テン場では、いつもの人や、久しぶりの人、初めての人や、SNSで知っていた人と会えたり、乾杯したり。もちろんこちらも楽しかったですね。

来年も開催されるのかな?
もしされるのなら絶対出ます!(よね?バディ?)


【以下は来年の為のメモ】
スコアは、テン場での滞在時間が19時間にもなることと、夜は宴会になることが予想されたので、燃料を固形燃料からガスに変更したり、食料とお酒を増やしたりと、食事関係を手厚くしました。そのおかげでトータルパックウエイトは約7kにも膨れ上がりました。
※来年は絶対コケネンで!

ハイカーズデポ ダウンバッグ 587g
タイベック製シュラフカバー(自作) 193g

アークテリクス ニュークレイフーディー 284g
アークテリクス アトムLTパンツ 317g

ibex ウーリーズ150 153g
montbell ウールタイツ 159g

アークテリクスSLジャケット 358g
montbell バーサライトパンツ 89g

TERRA NOVA ウィンディコンバーチブルミット(長いな。カミトンです。) 84g


ゲイトウッドケープ 341g
カーボンポール 52g
グラウンドシート 77g
ミニマリストパッドx2 46gx2=92g
ペグセット(フリーライトネイルペグ×1本、フリーライトピンペグ×6本、
          MSRニードルステイク×3、細引き1m×6本)
         トイレスコップ用にMSRブリザードステイク) 124g

OD缶 110 214g(ストーブ本体はバディが持ちました。)
ダイソーロースター 113g

アルポット 138g
チタンマグ+リッド 75g
マグカップ 23g
箸 15g
スプーン 7g
バンダナ 20g
ライター 11g
スタッフサック 12g

ヘッドライト(電池込み) 137g
時計(スント コア) 63g
コンパス 28g
ホイッスル 6g

セイシェル 119g
ウォーターボトル(イロハス)14g

エマージェンシーセット 113g

食料
行動食
ビール(BrewDog Brewery Punk)
泡盛(瑞泉 熟成古酒 43°)

2014年11月11日火曜日

ネイチャー亭

2014.10.18-19

鈴鹿某所。第2回目の開催となるネイチャー亭に初参加してきました。

ネイチャー亭とは?
ネイチャーストーブをこよなく愛する者達が集まり、それぞれが調理し、それぞれに振る舞い、食べ、笑い、呑み、自由に脱落していく催しだと聞いていました。
が、ほぼ焚火。ストーブ使わずほぼ焚火。

同行したのはワッキー。日が暮れるまでにシェルターが設営できれば良いでしょうと、正午に合流し出発。四日市インターすぐからの朝明ハイウェイが素晴らしく、名古屋南部から1時間で朝明Pに到着。

いつもより食料、お酒、クッカーの類いがあまりに多いので、その重さに愚痴りながらのハイクアップ。

宴会場に着いたら、まずはファイヤーサークルとの距離を考えながら、シェルターを設置します。
遠からず(寒からず)、近からず(燃えならず)の距離を探り設営します。



一通り設営が完了した所で、ワッキーがおもむろに"DEAD PONY CLUB"のタブを開け、「グラスあります?」とビールを注いでくれたのを合図に、ネイチャー亭オープンです。

17:00くらいに主宰者でもあるタチさんも合流し、全員揃ったことの安堵感で、雰囲気もぐっと落ち着き、たまたま酒好きが3人集まったこの日、まずは全員で持ってきた酒量を確認したりして。






今までにも何度も会っているメンバーなので、その後はあーだこーだと、話題があっちにいったりこっちにいったりしながら、日が変わるあたりで着地。全員就寝。

起きたのはAM9:00。はい。寝過ぎですね。

朝食は、夜のうちに焚火で一晩煮込んでおいた煮込み料理。
僕はふろふき大根。夜も味見程度に自分で食べたのですが、煮込みが足らなくていまいち。朝になって温め直したのはどうだったのでしょうか?残ったのが2つだったので、他のメンバーの胃袋に収まりました。

タチさんはポトフ。

ワッキーは牛肉の赤ワイン煮。

この赤ワイン煮が旨かった。
前夜、別の料理を作る際に残ったという、とろけるチェダーチーズを入れたヴィジュアルがまず旨い。
一口食べて、「バゲット欲しいね。」なんて言ったら、タチさんからまさかの「あるよ。軽く炙ろうか?」そして、薄くスライスし、軽く炙りカリッとなったバゲットに、牛肉の赤ワイン煮と、とろけたチェダーチーズを乗せたこれが今回の優勝。

みなさん。ほんと、ごちそうさまでした。



ちなみに、両日を通して、今回提供されたネイチャー亭のメニューはこちら。

ベビーリーフのサラダ
オリーブのマリネ
味仙風蒸し鶏
ケサディージャ
雑穀米
タコとマッシュルームのアヒージョ
手羽先のニンニク味噌詰め焼き
焼き厚揚げ
さつま揚げの炙り
舞茸と銀杏の土瓶蒸し
ふろふき大根
牛肉の赤ワイン煮
ポトフ
炒り銀杏

2014年10月12日日曜日

左橈骨遠位端骨折

2014.07.12


いつもの鈴鹿エリアで、下山中に岩場で転倒。
手の着き方が悪かったらしく、骨折。

幸いにも、利き手ではなかったことと、駐車場までは20分ほどの距離。

その日は、もろもろの検査と、先生が麻酔無しでむりくりに曲がった骨を伸ばす!?という簡易的な処置をしてもらい帰宅。骨折〜手術と全体を通してこれが一番痛かった。

翌日曜日を挟んだ、月曜日に手術となりました。
プレートを入れて、ボルトで固定するという方法です。

3ヶ月くらいはギプスで過ごすことを覚悟していたのですが、ギプスは1週間ではずれました。プレートで固定して、物理的にはもうくっついてるからというのが理由らしいです。

その後リハビリが始まります。
動かなくなっていた指をほぐし、最後まで動きの悪かった親指を中心にほぐしていくようになり、手首を動かし始め、少しだけ体重を掛けられるようになるまでに、2ヶ月とちょっと。

同時に折った、茎状突起にまだ痛みが残るものの、骨折してから4ヶ月後にあたる11月12日に、レントゲンなどの検査をして、いったん終了となるようです。

いったんというのは、1年後にプレートをはずす手術をするからで、今から気が重いですが、全快に向かっているのは間違いないようです。

2014 残雪の徳本峠

2014.04.27-28 徳本峠へ出掛けてきました。

コースは昨年と同じ、明神側からの沢直登。

上高地バスターミナルから2時間ちょっとで着きました。

ちょうど小屋開きの日だったらしく、スタッフの方々が慌ただしく準備している中、テントの受付とビールを購入。お昼は、高山の町で買った、おにぎりといなり寿司。

静かにゆっくりと過ごす事ができました。











翌日の上の方は凍ってザリザリ。下の方はズポズポ。
腰まではまったりしながらも、それも楽しみながらの下山。
午前中にもかかわらず、上高地バスターミナルで生ビール。
からの、平湯温泉で入浴して帰宅でした




Extraordinary Hikers Z-KAI

2014.04.19-20

Z会なるものに参加してきました。

向かうは鈴鹿山脈にあるイブネ。
数日前の天気予報では大荒れでしたが、迎えた当日はバッチリの快晴。
夜は氷点下まで冷え込み、迎えた翌日の朝は強風と霧。

一緒にハイクに行ったことのある人、会った事はあるけれどハイクには行ったことのない人、SNSやBLOGでいつも見ている人、全く知らない人。

総勢18人。


今となっては話した内容など、ところどころしか覚えていないけれど、めちゃくちゃ楽しかったです。

元々はFACEBOOK上での集まりだったというこのZ会。FACEBOOKをやっていない僕を誘ってくれたモトノーム君ありがとう。参加できてホント良かったです。
みなさんありがとうございました。











下山後に寄った、トンテキ屋さん。



2014年5月15日木曜日

残雪の2014年初釣行

2014.03.16 今年初の釣行にテンカラ竿を持って出掛けてきました。
結果、残雪の多さに行く手を阻まれ川まで辿り着けず…。敗退…。







3月中旬の根の平峠辺りでこの残雪。
まさかここまで残っているとは思わず、アイゼンなどは持たずにきてしまったので、お昼だけ食べて戻ってきました。



鈴鹿でも、3月中旬は雪。
来年のためにも覚えておきます。

ちなみに、日が変わって3/29はこんな感じ。
覚えておかないと。











2014年1月13日月曜日

新雪の根の平峠

2013.12.29(sun)

数日前からtwitterでは、鈴鹿の積雪情報がチラホラ。

年内は出掛けるつもりは無かったのですが、スーパーカンジキを新調していたこともありすっかりその気に。
正月休みとはいえ、毎日こまごまとどこかで予定があるものの、この日だけはポッカリと何もない。
というわけで、妻と二人で新雪の根の平峠へデイハイクへと出掛けてきました。

いつもの朝明Pにも雪が積もっています。

ノーマルタイヤで来たのはマズかったか?と思うも、雪を足で除けたりしたら問題無し。(まぁ、たまたま良かっただけだと思うので、対策を考えないと。)

まずは登山口までのアスファルト道を歩いていると、前方から10人くらいの集団が。

しかもその内の一人が僕を呼ぶ。よーく見ると、moderateスタッフのキョーヘイ君
お客さんを引き連れて、雪の上でのランを楽しんできたようです。と同時に新雪をかなり荒らしてきたよ。との報告も。




ルートは夏道と同じ。当然トレースがあるので、辿るように登ります。

全てが雪で覆われていて、ホント美しい。
気付けば、ザックにくくり付けたスーパーカンジキを忘れ、防水ソックス+トレランシューズのまま根の平峠に。







せっかくなので、思い出したようにスーパーカンジキを試し履き。



新雪ということもあってか、沈む沈む。雪がもう少し締まってくればもう少し浮くのかな?
試しにツボ足でも歩いてみると、踏み出すための足が抜けず、まともに歩けなかったので、カンジキの意味はあるなと。
しかし、ワカンにするべきだったかという後悔も頭をよぎります。

当初の予定では、根の平峠でお昼を食べるつもりでしたが、風が強かったこともあり、少し下ったところでお昼にしました。




メニューは、スーパーの野菜コーナーで売っている、「一人分のカット野菜」と「プチッと鍋」でキムチ鍋。そして〆に鍋用ラーメン。

最後に鹿二頭と遭遇し無事下山しました。





にしてもテント泊欲…。